ママちゃん科学者の子育て日記

大学で働く理系の女性研究者です.仕事のことや娘ちゃんの育児記録を書いていこうと思います.

妊活を決断するまで( *˙ω˙*)و

こんにちは。

今回は妊活をしよう!と決めた時のお話です。

 

私はほぼほぼ博士卒業と同時に結婚し,ポスドクとして働いていました。

働き始めは,本当にバタバタで,何とか成果を早く出さなければ!!と体力的にも精神的もかなり追い詰められた生活をしていました。

夜遅くまで実験,家に帰って寝て,また朝から実験。。

忙しい時は食事も通勤途中で済ます・・・という日もけっこう多かったです・・・。(新婚さんなのに。。)

そんな感じなので,働き始め当初は,子供なんてまだまだ!という感じでした。

追い詰められている時はなかなか寝付けない方なので,体調的にも妊娠は難しかったかもしれません。

 

それから,何とか頑張ったお陰で学会発表したり,論文が通ったりするようになりました。

少し精神的に落ち着いた頃,元々興味があった研究室の教授に声をかけて頂き,私は研究室を移ることになりました。

ただ,身分としてはポスドクなので,今後のライフプランを一体どうするか・・・と,考えた時に,年齢や今後の仕事のことを考えると,そろそろ子供を産んでおいた方が良いのでは・・?!という考えがよぎりました。

元々,私も旦那さんも子供はぜひ欲しい!と思っていたので,どのタイミングで?ということだけが問題でした。

 

仕事に関しては,もし大学教員となった時,おそらく半年くらいは慣れるのにバタバタで,そうこうしているうちに授業などを持つようになり,さらにバタバタに・・という心配があり,出来れば身軽なポスドクのうちに産んでおきたい,という考えでした。

 

(日本の大学の先生達は本当に激忙なので,働き方改革なんかのついでに,ぜひ少しでも研究に専念できるような環境になればいいなーと思います。)

 

そんなわけで,旦那さんにも相談し,妊活を始めることにしました╭( ・ㅂ・)و

 

はじめまして( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

はじめまして(﹡’ω’﹡)

 

まりえと申します。

 

某大学で現在は学術振興会の特別研究員(RPD)として働きながら,もうちょっとで2歳になる娘ちゃんと,イクメンパパちゃんと日々奮闘しながら楽しく生活しています。

私は理系の研究者で,分野的にも女性がかなり少なく,研究を続けながら妊娠,出産,子育てって・・出来るの??とモヤモヤすることがとても多かったです(現在進行形です( •﹏• ))。

たまーに,年配の女性研究者で,子供を2人,3人,育て上げたわ!という偉人のような方がいますが,話を聞くと,徹夜なんて当たり前で怒涛のような日々を過ごしてここまで上り詰めたのよ!という感じで,“なんと険しい道・・・私には無理かも・・・”と,さらにモヤモヤする次第でした。。

もちろん,そのような気合を持つことは重要で,持っていなければ!とは思っています・・が,現状は日々ヘロヘロになっています・・(´- ω -`)

 

そして,そもそも,研究者って産休とかとれるの・・?というモヤモヤの時,ふとネット検索していると,同じようなママさん研究者のブログにヒットしました。

その方のブログはとても詳細に書かれており,数少ない情報にとても助かり,また励みにもなりました!

お陰様で,私も何とか研究を続けながら一児の母に。

いつまで研究を続けられるかわかりませんが,自分の出来る限り,積極的に研究を続けていこう,と現在は考えています。

 

また,もし同じようにモヤモヤしている方がいたら少しでも情報提供できればいいなーと思い,ブログを始めました。

ただのダラダラ日記になりそうですが,どうぞよろしくお願いいたします( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )